【初心者向け】失敗しないメバリングロッドの選び方とオススメ3選

メバリング
  • メバリングロッドの品番って色々あるけれど、結局どれがいいの?
  • メバリング以外の釣りにも使えるロッドが欲しい
  • 初心者でも扱いやすいロッドってどんなのだろう?

ロッドは釣り具の中でもリールと並んで高額なアイテムです。
私自身もお小遣いアングラーのため、ロッド選びは金銭的にもかなり迷いますし、部屋のスペースも限られているため、買い足しも慎重に行っています。

この記事では、メバリング歴15年の私が、アジングロッドを引き合いに出しながらメバリングロッドに求められる性能を解説します。
この記事を読むと、初心者の方が、メバリングロッドを選ぶときに見るべきポイントを理解し、自分の釣り方に合ったアイテムを選択できるようになります。

最後に初心者の方にオススメできるロッドを価格帯ごとに3品紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

それではどうぞ

メバリングロッドの選び方

一言でメバリングロッドといっても、各メーカーから色々な価格帯のモデル、品番のロッドが販売されています。

ロッドの価格は、使用されているカーボンシートの品質・弾性、ガイドリング、ガイドフレーム、リールシート、コルクやEVAのグレード、ブランクスの補強や装飾によるところが大きいです。
どの価格帯のロッドを選ぶかは、釣りに掛けられる予算、釣りのレベルや「とにかく最高のものを使いたい!」などアングラーの性格次第だと思います。

この記事では、ロッドの価格面ではなく、ロッドの長さ、ロッドパワーなど、メバリングロッドに求められる性能面について解説していきます。
自分のやりたい釣りに合わせたロッド選びができるよう、ぜひ参考にしてください。

ロッドの長さ:7フィート前後がオススメ

ロッドの長さと用途は概ね以下の3つに分類できます。

  • 6フィート前後(1.9m以下)
    繊細でジグヘッド単体に特化したモデルや、プラグ類の操作に特化したモデル、ボート釣り向けなど、近距離向けの繊細なモデル
  • 7フィート前後(1.9m~2.3m程度)
    港湾部や小磯周りで、ジグヘッド、プラグ、メタルジグなど多様なルアーで近距離~中距離に対応する汎用性が高いバーサタイルモデル
  • 8フィート以上(2.3m以上)
    地磯、サーフ周りでメタルジグ、キャロライナリグ、フロートリグを使用し、中距離~遠距離に対応するパワーのあるモデル

一般的に、ロッドが長くなるほどルアーの遠投性能とロッドパワーが向上します。
また、ロッドの長さを生かし、高い足場でも魚とのやり取りが楽になります。
しかし、長くなるとロッドが重くなるため、軽量ルアーの扱いや細かいルアー操作が難しくなったり、手首が疲れるといったデメリットがあります。

初心者のうちは、比較的足場の良い堤防の常夜灯周りがメインポイントとなります。
しかし、釣りに慣れてくると、ちょっとした地磯周りでのメバリングや、別のターゲット(アジやメッキなど)にもチャレンジしたくなるのが釣り人の性です。
そのため、中級者になっても色々な釣りに使える7フィート(2.1m)前後のバーサタイルモデルが、初心者にはオススメです。

7フィート前後のロッドであれば、リトリーブの釣りだけでなく、ルアーにアクションを加えるなどの操作性も良く、色々なルアーの使い方を覚えたり、アジング等にも対応可能です。

ただし、小柄な女性やお子さんが使用する場合は、6フィート台前半のショートロッドの方が取り回しやすいため、体力に応じて選択しましょう。

ロッドパワー(硬さ):ULクラスがオススメ

ロッドパワーはロッドの硬さを指しており、ロッドパワーで投げられるルアーのウェイトが決まります。
メバリングに適応するロッドパワーは、主にXUL(エクストラ・ウルトラ・ライト)<UL(ウルトラ・ライト)<L(ライト)<ML(ミディアム・ライト)です。

  • XULクラス
    軽量のジグヘッド(3g以下)を使用した、繊細な釣りに特化
  • ULクラス
    軽量ジグヘッド(5g以下)、プラグ、軽量メタルジグに使用可能
  • Lクラス
    軽量ジグヘッド(1g~8g)、プラグ、軽量メタルジグに加え、キャロにも対応可能
  • MLクラス
    10g前後のフロートリグやメタルジグに対応したパワーがあり、大型狙い向け

メバリング初心者の方は、まず1.5g前後のジグヘッド+ワームの組み合わせからスタートする方が多いかと思います。
また、釣りに慣れるまでは、軽量ルアーの存在感を感じることが難しく、何をしているか分からないという状況に陥りがちです。
そのため、ルアーウェイト0.5g~5g程度を扱うことができ、軽量ルアーを感じやすいULクラスのロッドがオススメです。

Lクラスのロッドは、1g~8g程度のルアーに対応するため汎用性の面では有利ですが、初心者の方は、まずは軽量ルアーの扱いに慣れることを優先しましょう。
アジングはメバリングと比較し、さらに軽量な1g以下のジグヘッドを使用するシーンもありますが、ULクラスのロッドで十分対応可能です。

ロッドティップ(穂先):ソリッドティップがオススメ

ロッドティップは特に破損に注意

メバリングロッドに採用されているロッドティップは主に3種類になります。

【チューブラーティップ】

  • ティップ(穂先)部分も含め、ロッド全体が中空の筒状になっているロッド。
  • ソリッドティップと比較して反発力が強くいためルアーの操作性が高く、折れにくい。
  • ソリッドティップよりもハリが強く、魚の引きをロッド全体で受け止めることができる。
  • メバルのショートバイトや岩などの障害物にルアーが触れた感触を感じ取りやすい。
  • メバルのアタリに積極的にアワセていく、「掛け調子」
  • 活性が低かったり魚が小さく、魚のアタリが小さい時に弾きやすい。

【ソリッドティップ】

  • ティップ(穂先)部分にカーボンが詰まっており、空洞のないロッド。
  • 衝撃を吸収するクッション性が高く、ルアーの食い込みがスムーズでショートバイトを乗せやすい。
  • チューブラーティップと比較して軽量なルアーを操作する繊細さがある反面、折れやすい
  • 特に根がかりを回収時や、車載時にティップに変な力が加わらないよう、慎重に取り扱う必要がある。
  • 繊細なため、軽量ルアーの存在感を感じやすく初心者向け。
  • メバルのアタリにティップが追従してオートマチックにフッキングする、「乗せ調子」
  • 冬場のついばむようなメバルのショートバイトを確実にとらえてフッキングすることができる。

【メタル(チタン)トップ】

  • ティップ部がチタンなどの金属製で、ベリー~バットがカーボン製のコンポジットロッド。
  • チューブラーの感度とソリッドティップの柔軟性を両立したような性質。
  • 特に感度が非常に高く、ルアー操作からフッキングまでカーボン素材とは全く異なる感覚がある。
  • 高価格帯の上位機種にのみ搭載されているので、目にすることは少ない。

メバリング初心者の方にオススメするロッドティップ(穂先)は、軽量ルアーの存在感を感じやすいソリッドティップのモデルとなります。
まずはオートマチックに魚をフッキングすることができるソリッドティップでメバルとのやり取りを楽しんで、どんどん経験を積みましょう。
ただし、繊細なので丁寧に扱い、ロッドの破損に注意しましょう。

私も最初はソリッドティップのロッドでメバリングを始めました。
しかし今は、チューブラーティップのモデルで、ルアーを操作してメバルを「誘って」「食わせて」「掛ける」という、魚とのやり取りを楽しんでいます。
メバリングに慣れてきたら、チューブラーティップのモデルを試してみると、釣りの幅が広がりますので、ぜひ挑戦してみてください。

対応リール:スピニングリール用ロッドがオススメ

上がスピニングロッド、下がベイトロッド

ルアーフィッシング用のロッドはスピニングリール用とベイトリール用があります。
メバリングからルアーフィッシングを始める方の場合は、スピニングリール用のロッド一択です。
なぜなら、スピニングリールは初心者でも1g前後の軽量ルアーを、トラブルなくキャストしやすいからです。
飛距離を出すためにメバリングではPEラインを使用しますが、ナイトゲームメインのメバリングでは、扱いに慣れていても、バックラッシュのトラブルが発生します。

ベイトリールで1g前後の軽量ルアーを使用する釣りを、ベイトフィネスと呼びます。
ある程度トラブルレスなベイトフィネス用のリールは約4万円~と高価で、軽量化を図っているため、繊細な取り扱いが必須です。
また、ベイトフィネスリールを海で使う場合は、塩抜きやオイル差しなどの小まめなメンテナンスは必須です。
ブラックバスなどの経験があり、ベイトリールの扱いに慣れている方であれば問題ありませんが、初心者の方は避けた方が無難です。

バックラッシュを直す時間はもったいない。
トラブルレスなスピニングでメバリングの経験値を稼ぎましょう。

ロッドのテーパー:レギュラーテーパーがオススメ

ブルーカレントシリーズのベンディングカーブ(ロッドの曲がり)
引用元:ヤマガブランクスHP

ロッドのテーパー(曲がり調子)は主に3種類に分類されます。

  • ファーストテーパー
    ティップ(穂先)部分から曲がるロッド、8:2の先調子
    エキストラ・ファーストテーパーという、9:1の極端な先調子もあり
  • レギュラーテーパー
    ベリー(胴)部分から曲がるロッド、7:3の一般的な調子
  • スローテーパー
    バット(根本)部分から曲がるロッド、6:4の胴調子

ロッドのテーパーについては、品番を見ても表記がないため分かりません。
また、ロッドを振ったり、手で曲げてみただけは、ロッドのテーパーを見分けることができません。
商品のウェブサイトで調べるか、実際に魚を掛けたり、ラインを付けて荷重をかけない限り見分けることは難しいです。

メバリングは軽量ルアーを使用した巻きの釣りになるため、ファーストテーパー~レギュラーテーパーのロッドほとんどになります。
メバリング初心者の方は、軽量ルアーをキャストする(指を離す)タイミングをつかむのが最初は難しいと思います。
レギュラーテーパーのロッドの方が、ファーストテーパーのロッドよりもキャストのタイミングがシビアではないため、まずはレギュラーテーパーのロッドで練習しましょう。
メバルとのやり取りについても、魚の引きをロッド全体を使って受け止めることができるため、魚を浮かせやすくオススメです。

仕舞寸法、継数:車移動メインなら2ピースでOK

メバリングを含めたソルトルアー向けのロッドは2ピース(真ん中付近に継ぎ手が1つあって2本に分割する)が基本となります。
中には、携帯性を重視して仕舞寸法を抑えられる3ピース以上(マルチピース)のロッドや、振り出し式(テレスコピック)のロッドがあります。

以前は、マルチピース・テレスコピックのロッドはロッドの曲がりがスムーズではないなどの課題がありましたが、現在は2ピースのロッドと遜色ありません。
しかし、2ピースのロッドと比較して割高になっているため、車移動がメインであれば、2ピースロッドを選択しましょう。
2ピースのロッドは、仕舞寸法が1m程度となっており、車移動で持ち運ぶのには全く問題ありません。

自転車やバイク、または遠征で飛行機への機内持ち込みを考えている場合は、仕舞寸法にも注意が必要です。
特に飛行機を想定する場合は、航空会社によって若干異なりますが、「仕舞寸法で55㎝以内 」が目安となります。
この場合は、マルチピース(複数本に分割が可能)やテレスコピック(振り出し)のモデルが選択肢になります。

ロッドの自重:100g以下が目安

メバリングでは、1g程度の非常に軽いルアーを操作する繊細さに加え、メバルの小さな当たりを感知する感度も重要になります。
感度を上げるには、軽量なロッドを使用し、魚のアタリを手元に伝えることが重要になります。
また、重いロッドは手首の負担になったり、軽量ルアーの操作性も落ちて疲れやすくなります。

メバリングに適した小型リール(C2000番など)は非常に軽量なため、軽量なロッドでタックルバランスを取る必要があります。
軽量ロッドのデメリットは、高弾性カーボンを薄く巻いて作る必要があるため繊細で破損しやすいという点です。
特に、高級なロッドほど繊細に作られているため、取り扱いに注意が必要です。

軽量ロッド=自重100g以下が目安です。

アジングロッドとの違い

アジも非常に人気のあるソルトルアーのターゲット

メバリング向けのロッドで対応できるカテゴリーとして、メバル同様に人気のあるアジングがあります。
また、その他にソイ・カサゴ・アコウなどのロックフィッシュ、小型のエギを使用したライトエギング、メッキ・カマスのプラグゲーム、エリアトラウトにも転用することが可能です。
今回は、ライトゲームとひとくくりにされがちな、アジングロッドとメバリングロッドの違いについて説明します。

【アジングロッド】

  • 比較的ロッドのハリが強く、細かくルアーを操作しやすい
  • 5フィート台~6フィート台の「掛け調子」のロッドが多い
  • メバリングロッドと比べると非常に軽く、ファーストテーパーよりのロッドが多い

アジングは、細かくロッドでルアーを操作し、小さなアタリを掛けていく釣りです。
アジの特徴として、口周りが弱く、口切れでバラすことが多い魚です。
そのため、アジの繊細なアタリを感知して、アジがルアーを吐き出す前に、即アワセし、口の堅い上あごにフッキングすることがアジングのポイントです。

メバリングロッドと比較してかなり繊細なロッドが多く、初心者の方はキャスティング面や破損リスクの面から、使いにくいと感じるかもしれません。

【メバリングロッド】

  • ルアーを細かく操作しないので、ロッド全体がしなやかで粘りがある
  • 6フィート台後半~7フィート台の「乗せ調子」のロッドが多い
  • レギュラーテーパーよりのロッドが多く、バットがアジングロッドに比べて太いため若干重い

メバリングは巻き、テンションフォールの釣りがメインで、魚にルアーを食い込ませて掛けていきます。
メバルは口周りが固く、フッキングが決まればバレにくい魚です。そのため、アジングロッドほどの感度が要求されず、キャスティングのタイミングが図りやすいと感じると思います。

アジ・メバル専用ではなくライトゲームロッドとして販売されているモデルも多く、アジングロッド、メバリングロッドのどちらを使用しても、魚を釣ることに関して特に問題はありません。
ただ、シーズン的に「豆アジを狙って釣る」という場合であれば、より繊細なアジングロッドでなければバイトを弾いてしまうことが多くなります。
アジングロッドを使用する場合は、繊細なロッドの破損につながらないよう、扱いには十分注意しましょう。

初心者にオススメのメバリングロッド3選

ここでは、初心者の方がメバリングを始める時にオススメのロッドを、エントリーモデル~ミドルグレードのモデルから、予算に応じて3商品紹介します。
高価格帯のモデルは、SiCリングやKガイドなどの高品質なパーツを採用していたり、装飾に凝っていたりします。
私の体感としては、市場価格3万円以下のミドルグレードまでのモデルであれば、価格が上がればロッド性能が釣り合って上がるように感じています。

高価格帯のロッドは、特定の釣り方に特化したモデルだったり、装飾やパーツ素材にこだわりがあったり、特徴のあるロッドとなっています。
プロの村田基さんもおっしゃっている通り、特に初心者の方は、高級ロッドとミドルグレードのロッドは価格ほど性能の違いが分からないと思います。
まずはミドルグレード以下のロッドでメバリングを始めて、やり取りなどを練習しましょう。

ミドルグレードのロッドはコスパが非常に高く、

中級者になっても問題なく使用できるよ。

1万円以下:【メジャークラフト】ファーストキャスト FCS-S732UL

<製品スペック>

  • 重量:非公表
  • ロッド全長:7フィート3インチ(2.21m)
  • ルアーウェイト:0.4g~5g
  • 適合ライン:PE0.1号~0.6号
  • 仕舞寸法:非公表

<製品特徴>

喰い込みのよいソリッドティップを採用したこのモデルは、1~2gのジグヘッドを使ったメバルやカサゴ狙いに最適な1本です。操作性に優れた長さを活かし、足元の壁際狙いから遠投と幅広く使えるため、最初の1本にオススメなモデルです。マイクロジグで底や壁際を狙う根魚釣りや、中層を巻いて狙うカマス釣りにも使えるのが特徴です。

https://www.majorcraft.co.jp/roditem/4437

価格面がかなり抑えられていますが、メバル・カサゴ専用モデルになります。

若干トラブルが発生しやすかったり、パワー不足があるかもしれませんが、常夜灯周りのメバリングであればエントリーモデルとして使用可能です。

2万円以下:【パームス】ピンウィール PFSS-76UL

<スペック>

  • 重量:92g
  • ロッド全長:7フィート6インチ(2.29m)
  • ルアーウェイト:0.4g~5g
  • 適合ライン:PE0.2号~0.4号
  • 仕舞寸法:カタログに記載なし(約118㎝)

<製品特徴>

圧倒的ノセ調子を実現したソリッドティップモデル
ティップセクションに配したソリッドマテリアルは、負荷に従ってスムーズなベンディングを描きます。ターゲットに違和感を与えることなくフッキングに持ち込むことが可能なフレキシビリティこそ、このモデルの真骨頂。掛けては高弾性素材を採用したバットセクションが根に潜ろうとする魚のファイトを受け止めます。ジグ単からプラッギングまで、リトリーブ中心のゲームでその真価を発揮します。

http://www.palms.co.jp/rod/product/?name=pinwheel
ウッド調のリールシート
セパレートハンドルとエンブレム入りのグリップエンド

若干重量は重めですが、トラブルを防止する機能が充実しており、デザイン性も高いのでオススメです。

以前こちらのモデルを使用していましたが、感度、メバルの乗せやすさ、バットパワーといった釣り性能に不満は全くありませんでした。

2万円以上:【ヤマガブランクス】ブルーカレントⅢ 74

<スペック>

  • 重量:71g
  • ロッド全長:7フィート4インチ(2,235mm)
  • ルアーウェイト:0.3g~10g
  • 適合ライン:PE0.1号~0.5号
  • 仕舞寸法:1,145mm

<製品特徴>

『ブルーカレントⅢ 74 – ほぼ全てのライトゲームメソッドとシチュエーションをカバーするオールラウンドモデル』

ライトゲームのターゲットを、様々なシチュエーションで多彩なリグを駆使して楽しむ為の、シリーズ中核をなすオールラウンドモデル。
74というレングスを感じさせない取り回しの良さで、ジグヘッドやシンカーキャロ、軽量メタルジグやプラグなど、ライトゲームで用いる主要なメソッドを意のままに操作し、10mを超える水深でも損なわれない高感度性能で、繊細かつテクニカルにターゲットを誘い出します。キャスト時のブレが抑えられ収束スピードの上がったシャープなブランクながら、ヒット後はロッド全体でしっかりと追従し、小型のアジ・メバルから良型クラスまでスムースなベンドカーブを描き「曲げて獲る」醍醐味をより一層味わえる、BLCⅢのスタンダードモデルと呼ぶに相応しい1本です。

https://yamaga-blanks.com/blc3-74/

私が実際に使用しているメインロッド『ブルーカレントⅡ74』の後継機種です。
思い入れがあるロッドなので、こちらの記事でも紹介しています。

ブランドコンセプトの通り、曲げて楽しむロッドです。
ブルーカレントの前は、トルザイトリングを使用したパツパツの軽量・高感度ロッドを使用していましたが、このロッドの曲がりがクセになり、メインロッドに昇格しました。

25センチ以上のメバルを掛けた時の曲がりは、本当に気持ちイイです。

まとめ

最後に、今回解説した内容をおさらいしましょう。
本記事では、ロッドの長さ、ロッドパワーなどの機能面について解説しました。

初心者の方にオススメのメバリングロッドは以下のモデルです。

  • 7フィート前後
  • ソリッドティップ
  • ULクラス
  • レギュラーテーパー
  • スピニングリール対応

解説した内容をぜひとも参考にして、自分のやりたい釣りに合わせたロッド選びができるようになってください。

あわせて、初心者の方にオススメのロッドを価格帯ごとに3商品紹介しました。
どれもメバリングを楽しめて、中級者へスキルアップが目指せるロッドになっています。
「選び方は分かったけど、とりあえずオススメのロッドを使ってメバリングを始めたい」という方は、ぜひ購入してメバリングを楽しんでください。

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